TGSでLurkingをプレイしました
どうも、TGS行ってモンスターエナジーのZEROとTokiTori缶バッチを貰ったmaguroです。
TGSってことで、色んなゲームが出ていましたね。
MicrosoftのブースにはForzaとかSunsetOverdriveとかCoD:AWが出ていて、EAのブースにはBF:Hardlineが、他にもDestinyにBloodborneにゼルダ無双に壁ドンに…
まあ俺は1つも遊べてないけどな!!
お前何しにTGS行ったんだよwwwwwwwwwwwと思うでしょう。
俺だってそう思う
実際のところ目的はIndieゲーとか、周辺機器的なアレだったのですが、実際に体感するってのは楽しかったです。視線入力とかも体験できましたし。(この事はいつか書きます)
さらに、製作者の方に色々質問したり教えてもらいながら遊ぶIndieゲーというのもまた面白いんですよね。色々と話を聞けるのはありがたいです。
今回はこのゲームが印象に強く残ったので書いて行こうと思います。
いやこれだけじゃないよ、ほんとだよ、もっとあるけどね?まだ販売どころかBetaすら出てないのもあるのよ?
Lurkingを会場で見たとき、第一印象は「お?探索ゲーかな?」でした。
真っ暗闇の中に、白で縁取られたオブジェクト達。なんとなくですが、Antichamberを思い出したんですよね。いや色正反対っすけども…
画像はAntichamber シンプルで、全てが狂った恐ろしい世界
ですがこのゲーム、HPのほうを見てもらえると分かる通りホラー要素強めです。騙しやがったなァ!!??(勝手に騙された人)
とりあえず説明します。
開発はシンガポールの方々らしく、しかも学生の4人チームっぽいです
(会場で色々教えてくれた開発の方がコスプレしてアニソン大好きでUnicornのあの曲聴いてたりしてる事を知った俺の気持ち考えた事ある?尊敬してるけど!凄いのに!いやむしろ凄いじゃん!いいじゃん!)
プレイを開始するとまずこの部屋から始まる 何も無い普通の部屋
操作方法は比較的シンプルで、WASDで移動し、Eキーでオブジェクトを持ち、Qキーで物音を立てます。鉛弾やロケットランチャーを相手に毎日撃ち込んでいるみなさんなら余裕ですね。
扉を開けるとあら不思議、そこはLurkingの世界
また、独自の要素としてオブジェクトぶん投げたりQキーなどで音を立てたりすると、白い波紋が広がり暗闇を見通す事が出来ます。
本当に何も見えない。動きたくないのに動かざるを得ない。
これが意外と面白く、先を見渡せないという恐怖心や、現れた敵のヤバさや、緊迫感が凄まじい事になります。さらに、何もしていないと画面が真っ暗になってしまいます。一箇所に立ち止まっていられないのは大きいですわ…いやいやもう怖くて
敵が何処にいるかは一発で分かる。やめてくれ怖い
敵の立てた音の波紋は赤で表示されるのですが、これがまた怖い。
明確な言及は避けますけど、敵が接近していると一発で分かる上に、曲がり角に居ても分かります。ですが、敵が音を立てていない場合は分かりません。
敵を遠めで眺めるのは怖い。ついでに、立てている音も色々と怖い。
じわじわ来る怖さとか、ガツガツくる緊迫感とか、学生作品とは思えないほどクオリティは高いと思います。いやもう怖くて。
音を立てたくないのに音を立てなければならず、先に行きたくなくても先に進まなければいけなくなるという状況を作り出したのは凄く上手いと思います。
ちなみに、開発の方が「Free to play!」と言っていた通り、無料で遊ぶ事が出来るので、ぜひみなさんも遊んでみましょう。俺が説明する文章の100億倍は楽しいと思いますし。
(というかこれ本当に発想が良い感じだし製品化してくれないかなぁと)